ァルマジロの雌は双子か三つ子か四つ子を産むが、どの場合も必ず一卵性である。
キリンは咳をすることができない。カンガルーは泳ぐのがとてもうまい。
コアラはコァラベァとも呼ばれるが、熊ではなく有袋類である。
熊も人間と同様、右ききか、でなければ左ききと決まっている。
ゴリラは肉類を食わない。また、泳ぐこともできない。中南米の森林に棲むナマケモノという動物は、一生の七十五パーセントを眠ってすごす。ヒョウのなかまチーターは動きが敏捷で、走り出して二秒後にはもう時速六十キロのスピードに達する。犬は色盲である。
エジプトではラクダが大ごちそうとされている。私も中国奥地のウルムチに行ったとき、ローストしたラクダの足を食べてゑたが、たしかになかなかの珍味だった。統計上、飛行機墜落による死亡者数は、ロバに蹴られて死ぬ人より少ない。ガラガラヘビを食べて承るとウナギに近い味がする。身がしまって脂っこくないぶん、ウナギより美味だといってよい。種としてのカメ類は二億七千五百万年前から棲息している。
イセエビはゆでると緋色になる。
カレイなど、浅瀬を注意して歩きまわれば、容易にやすで仕留められる。
動物と人間の違いの一つに、動物は報復や仕返しを知らないということが挙げられる。
一人の人間の体表には、地表の人間すべてより多くの生物が棲承ついている。過去四千年をふりかえっていうと、この期間中に新しく家畜化された動物はいない。体の大きさに比べて最も大きな脳をもっているのはアリである。豚は知能の発達した動物ベストテンに入る。
そして場所さえたっぷりあてがってやれば、最も清潔に暮らす動物の一つである。一九六八年には、郵便配達員の三十二人に一人が犬にかまれた。
〃寺戒律きびしい修道院が散在するギリシアの聖山アトスには、動物とい+えど雌の入山は許されない。どんな植物も、個体の九十パーセントは水分である。十紀元前三○○○年ごろすでに、中国ではル帯ハーブ(大黄)を食用にしていた。中世にはル、ハーブは、中国から西洋へ輸出される品目のうち、金額でトップクラスを占めるにいたった。なまのキュゥリは、食材としてカロリーが最も乏しい。ホゥレンソゥの原産地は.ヘルシアである。ニンニクはユリ科に属する。トマトがドイツに定着したのは第一次大戦中のことである。
黄色いトマトがベルリンから普及していったわけだが、これは同盟国ブルガリアから供給されたもので、本来ハム、ソーセージ、チーズなどをスーフイスして盛合せにすべきところ、このトマトで代用したのだった。